プロボウラー 酒井 武雄(さかい たけお) 様 プロフィール

1952年5月生れ 奈良県出身 所属:ドリームスタジアム太田 身長184cm 右投げ 永久シード

ボウリングブームの幕開けとなる1960年代後半、通っていた高校の同級生の親がボウリング場のオーナーであったことがきっかけでボウリングを始める。一度取り組めば徹底的にやり抜く性格で、早々からプロを志向。1日30~100ゲームもの練習を毎日積み重ね、プロテストを19歳でクリアした。当時はプロテスト受験者数が3000人を越え、そのうち合格出来るのは30名程度と、合格率約1%の狭き門であった。

2022年現在、プロキャリア50年。優勝回数36回、準優勝回数30回、公認パーフェクト数26回のスーパーレジェンド。現在もレギュラーツアーで活躍中。昨年(2021年)「HANDACUP・プロボウリングマスターズ」で優勝を飾った。

数ある優勝の中でも、全日本と日米開催のジャパンカップは格別の想い出と言う。その全日本優勝を会場で見守った長女の美佳さんは「父の優勝に感動して・・・」ボウリングを始め、見事プロボウラーになっている。

ドリームスタジアム太田 https://dreamstadiumota.com/promember/
JPBA選手データ http://www.jpba1.jp/player/detail.html?id=M00000288
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竹口:武雄プロは伝説的プロボウラーで、尚且つ、現役でいらっしゃるわけですが、どこからその元気が溢れて来るのでしょうか?

酒井プロ:なんでしょうね(笑)。特に食事の内容に気をつけているわけでもないのですが、暴飲暴食をしないことくらいですね。食べたいものを食べるのがよいのかも知れません。肉が好きですね。

竹口:お酒は飲まれるんですか?

酒井プロ:晩に350のビール1本飲むくらいです。たばこは吸います。禁煙したいけど、これはなかなか難しいね。

竹口:これまでご病気をされたとか、大きなケガをされたとかはありますか?

酒井プロ:おかげさまで大きな病気もケガもしたことないんです。昨年、膝の手術をしたんですが、それが初めてです。

竹口:所属されているのが群馬県の太田市ということなのですが、大阪から通われているんですか?

酒井プロ:そうですね、太田は東京からまだかなり行きますから、さすがに疲れたなあと思うことはあります。新幹線の中は乾燥してるので、喉がやられるんですよ。風邪気味みたいになりますね。

竹口:このコロナのご時世ですし、体調管理には気を使うのではないですか?

酒井プロ:それで仙生露(せんせいろ)を飲んでるんですわ(笑)

竹口:ありがとうございます。

酒井プロ:毎晩飲んでますけど(仙生露を)、あれ飲むと、疲れとか風邪気味とかが一発でスッと楽になる感じで、それから風呂入って寝たら、朝はもう元気になってます。そう思うと、仙生露を飲み始めてからは、あまり風邪気味にもならなくなりましたね。

竹口:そう言っていただけると嬉しいです。飲み始めてどれくらいですか?

酒井プロ:3年ほどかな。最初はちょっと飲みにくかったけどね(笑)